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タロットカードの歴史 第一章「ライダー版VSトートタロットー魔術師対戦」

昨今は大変な“占いブーム”です。
いろんな占い方法がありますが、タロットカードは“卜占”というジャンルに属します。
質問内容ははっきりさせるべき。あまり先のことを占うには適してない(私の感じではせいぜい1、2年内が限度)。遊び半分でもかなりの高い結果がでる(勿論、占う人のスキルによりますが)。など、人となりや一生を通しての運命的なことを観るには適していません。
ですので、私の場合は性格や気質や大まかな地球上での運命の流れなどは占星術を使います。
星の動きでかなり細かいことまで解る方もいるようですが、私はそこまでは解りません。
なので、二者択一問題や自分のそのときのとるべき方法などに行き詰まったときに使います。
それと、今は“月占い”と“前世占い”に使っていますが。

私のブログの画面上で使用しているカードは、世界中で最もポピューラーとされている“ライダー版”と称されているカードです。
これは1909年にアーサー・E・ウエイトという人がイギリスの”ライダー社”から出版したので、今だにそう呼ばれているのです。
このときにイラストを担当したのがパメラ・コールマン・スミスという美貌の画家ですが、100年近く延々とベストセラーであるにも関わらず、その時点で手にした原稿料はえらく少なかったそうです。今、生きてたら印税生活でウハウハものだったでしょうに。気の毒です。

 “タロット初心者はライダー版から”と言われるほどの人気の秘密は、彼女の手腕によるところも大いにありますが、なんと言っても“ライダー版”以前のタロットカードは大アルカナ(22枚)と各スート(棒、聖坏、剣、金貨)の人物カードだけが具体的な絵柄だったのを、このカードは小アルカナもすべて具体的絵柄とし、きちんとした理論構築をなし得たことで非常に解りやすく、かつ、使いやすいものになったのが人気の秘訣でしょう。

◎アーサー・E・ウエイトーパメラ・コールマン・スミス
 ライダー版タロットカード
d0081655_13193115.jpgウエイトさんは当時、イギリスの”黄金の夜明け団”という魔術結社のメンバーでした。
この結社は知る人ぞ知るところの、かつては隆盛を誇っていたまっとう(?)な組織でした。1888年の3月が創立の時でした。
この組織について話し出すと、えらく長くなりそうなので、はしょってしまいますが、興味のある人は国書刊行会から出ている“魔法大全1−黄金の夜明け”をお読み下さい。

で、とにかく、その“団”の中枢だったウエイト氏は組織の柱であるカバラの教えに基づいて、タロットカードを“学術的”に体系化したのです。
彼は、写真の印象から言うと“学者タイプ”です。
それゆえ、タロットは“単なる占いのための道具ではなく、もっと崇高なものである”みたいなことを言っていたようです。
勝手な人物評をさせて頂くと、そんな“戯れ言”を言わしめた背景には、彼の一種独特なインテリジェンスと、当時の“占い師”たち&“占い好き”の人たちに対する感情がイマイチしっくり来なかった部分もあったのではないかと推測されます。しかし、魔術や占いは大好き。だから芸名で俗な占い本も書いていたとか(いくら魔術師と言えども、カスミを食ってる訳ではないですからねえ)。
かなり複雑な気質の持ち主だったのでしょうなあ。

そのころ同じ組織にいた“トート・タロット”の作者である20世紀最高の魔術師と言われたアレイスター・クロウリーとは、メチャクチャ険悪な仲だったようで、かたやクロウリーは“ええし(大阪弁で言うところの金持ち)のボンで男前の遊び人風”。堅物でそこそこ俗っぽいくせに学究肌、私生児で苦労人だったコンプレックスの塊(失礼!)みたいなウエイトとはまさに“水と油”(私に言わせればお互い両極において大変な相似形、故によけいに腹立たしき存在)、コブラとマングースみたいな間柄だったみたいで、クロウリーとしてはこのカードに俄然対抗するべく、独自のタロット理論を討ち立て、宣戦布告したのです。

ライダー版出版の3年後に自分の組織(すでに黄金の夜明け団は脱会)“銀の星”の機関誌に“トートの書”というタイトルでタロットの理論を発表したのですが、実際に絵が出来て一応完成という形で発表されたのが1942年の7月。すでにその2ヶ月前にウエイトは死去。見たくもない宿敵の完成された作品を目にせず、亡くなったのは良かったのか、どうかは解りませんが。

どちらも酒飲みだったそうで、“魔術結社”というフィクションみたいなシチエーションを背景に、素面なのか酩酊状態なのかはいざ知らず、とにかく本気で“魔術決戦”を繰り広げている様は客観的に見ればまるで子供の喧嘩みたいで、個人的には非常に面白い。ハリー・ポッターも真っ青!じゃん。

クロウリーの“トート・タロット”のイラストを手がけたのはレディ・フリーダ・ハリスという、ちょっと“おばちゃん”の入った人なのですが、絵の方は現代アートと言っても忌憚のないほどの新しさとパワフルさ。

◎アレイスター・クロウリーーレディ・フリーダ・ハリス
 トート・タロット
d0081655_13204555.jpgフリーダさんのレディの称号は英国国会議員のパーシー・ハリス卿の奥さんでいわゆる良家の子女であったようです。
あまり美人とは言えない彼女は(性格はゼッタイお嬢だ)、たぐい稀な魔術師であるクロウリー教にはまってしまって、彼の言うがままに精一杯頑張ってこのカードの絵を完成させたようです。何度もの書き直しで疲労困憊した彼女は彼への手紙に“可能な限り、素晴らしいタロットを創るために、聖守護天使が私を動かしていると考えています”と乙女チックな台詞を綴っています。またカードの制作で疲れてしまったことが彼の嘲笑をかうのでは、とビビってたそうです。
それに対してのお返事には“あなたの天才的技術なしでは新しいタロットを制作するという、果てしなきプロセスに没頭することはできなかったでしょう。あなたが1枚1枚のカードが独立した傑作である、ということを私気付かせてくれたのです”なーんちゃって。
これって、なんだかラブレターっぽくないですか。
純真無垢な世間知らずのフリーダの心を弄ぶ希代の魔術師アレイスター・クロウリー。その危うさをウスウス感じつつも、敢えて心を溶かす彼の甘言に身を委ねてしまうフリーダ。なんかあ、ちょっと、ワクワクしませんこと。

ふ〜ん、フリーダという名前はどうも“熱情タイプ”みたいだなあ。1907年生まれのメキシコの女流画家であるカーロもフリーダという名前で“激しい”人だったみたいだし。今後“フリーダ”はチェック、チェック、だ。おっと、ほんの独り言です。こうしてイメージがあっちこっちに飛んで行くので
気をつけねば、いけません。
ほらあ、よくありません?部屋を整理しようと片付け始めるや否や、思い出の品とか、読みかけてた本とか、忘れていた写真とか、古い日記とかが目にとまって、気がついたらとっぷり日が暮れて、なーんも片付けられなかった、なんてこと。
私の、イメージはそんな風に、どんどん糸の切れた凧状態になって彷徨ってしまいがち。凧、凧上がれ、天まで上がれ、天まで上がると、そこは宇宙だ。宇宙の果ては一体全体どうなっているのだろう??? おっとー、ほら、また横道にそれていく〜。
5分で行ける距離が1時間かかるタイプです。それゆえ人生がいっぱい楽しめる〜。ルン、ルン。

もとい、クロウリーの最期に彼女は駆けつけ、彼の手を握りしめつつ看取ってあげたそうです。
クロウリーの伝記作家スーザン・ロバーツ著の“黄金の夜明けの魔術師ーアレイスター・クロウリー物語”からちょっと長くなりますが引用してみます。
『アレイスターが昏睡状態に陥ったことを知るや否や、レディ・フリーダ・ハリスはネザーウッド館に駆けつけた。彼女がクロウリーの側に座り、その手を握ったとき、彼が身動きして眼を開いた。彼女が彼の手をしっかりと握り、彼は顔を向けて彼女を見た。クロウリーはフリーダがよく知るあの謎めいた(!私のびっくりマークです)微笑を浮かべようと試みた。“私は当惑している”彼は囁き始めた。彼は嘆息した。・・・・・・・・・・・沈黙。
数分の後、彼女は彼の手を掛け布団の中にしまい込み、ジェラルド・ヨークに電話をかけるためにその場を離れた。それから彼女はジェラルドを待つ間、アレイスターの側に戻って静かに座っていた。死に際して、彼らは新たな下らぬ詮索から彼を守ってあげたかった』
このあたりも、ホント、宝塚の純愛物的場面です。

クロウリーという人はなにかと問題を提起した人でサマセット・モームの“魔術師”のモデルにもなったりしています(メチャクチャに描かれてます)。
賛否両論ありますが、なかなかにイケテルお人だったようです。

とにもかくにも、そんなふたりがやっとの思いで作りあげたタロットカードなのですが、実際にカードとして出版されたのは当人たちの存命中ではなく1969年だそうです。1912年に理論を発表、1930年代後半になってからカードとパックになったものを製作するというプランを立て始め、5年の歳月をかけ、1944年にやっとイラストレーションが掲載された“トートの書”という解説書を出版。そして、ついにカードとして日の目を見るまでに、なんと60年もの時がかかっているのです。ほとんど“執念”です。当時の印刷技術は今と比べると非常にお粗末で、せっかくの絵の良さもまったく出ていなかったようですが、美しく、精密な原画の良さは今の印刷技術で大きく花開いています。
それは、ふたりのタロットに対する“愛”と“想い”の結晶と言えるでしょう(フリーダはクロウリーに対する“想い”のほうが強かったのかもしれませんが、結果的に素晴らしい作品を後世に残せたことは良かった、良かった)。
強烈なインパクトのある絵なので好き嫌いは大いにあるかも知れませんが、必見の価値あるカードです。

と、“タロットの歴史”というよりは“タロットの裏話”みたいな話になってしまいました。
次回は、このふたつのタロット以前のカードについてお話したいと思います。
もち、裏話も取り混ぜてでーす。
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by miracleoracle | 2006-08-23 13:22 | タロットカード

☆前世占い 「プリンさんの場合」

d0081655_15402465.jpg夏もそろそろ終盤に入ってきました。
みなさんは良い“夏の思い出”を持てましたでしょうか?
ミラクル・オラクルは今年の夏も“暑かったなあ〜”です。
でも、今年の夏は独自の“占い”ブログを創ってもらえたのが一番の“収穫”です。
秋に向かって、どんどんインスピレーションを育てまーっすっ!
今回はプリンさんの前世です。
それでは、行ってみたいと思います。


相談者 38歳 女性 プリンさん 
d0081655_15404462.jpg

◎1と2のカードからあなたのそのころの状態、状況などを読み取ります。
 カード1 ソードのナイト
 カード2 II 女教皇(このカードは常に正位置です)


◎3のカードは本人も気づいていない無意識や深層意識を読み取っていきます。
 カード3 XXI 世界(リバース)

◎4のカードから本人の希望的観測や明確な希望、
 また美点や実際の立場なども場合に応じて解釈します。
 カード4 カップの2(リバース)

◎5のカードからはその時代に自分に大きく影響を与えた人物や出来事などを
 読み取ります。
 カード5 XII 吊るし人

◎6のカードはそれらを総合判断し、クリアできなかった問題点、弱い部分
 もしくは伸ばして行くべき点、などを観ていきます。
 カード6 カップのキング

◎7は今生でのただ今現在の問題点や否定的、肯定的な方向性を読み取ります。
 カード7 ソードの3(リバース)

※以上が原則的な判断視点ですが、拝見する方の状況によって多少異なることもあります。
 基本的には1枚1枚を観ていきますが、ひとつひとつを切り離して解釈するのではなく
 全体を通して最終的総合判断とします。

(カードの意味や解釈についてはミラクル・オラクルのオリジナルなので、他のタロット関係の本などとは異なります)





    …・:☆★総合判断★☆:・…




詳しい時代は解りませんが、前世は男性でした。
身分が高く、特殊な能力と美しさと威厳のある女性に仕えていたようです。彼女に対して、憧憬と尊敬、ある種の畏れ、と同時に諦めもあったのですが、大変忠実で信頼を得ていた護衛官のようなポジションでした。
彼女に対しての諦めというのは、愛情とも言える自分の気持ちを決して素直に伝えられる相手ではなかったからです。

それゆえ、一途に任務を全うすることがこの人にとっては唯一の彼女に対する愛情の現れでした。
それが、ややもすると狂信的なものになってしまい、ほかの人との交流がどうしてもぎこちなく、誤解を生んでしまったようです。
真面目で頑固、融通がきかない、そんな陰口もありましたが、それでも彼は頑に自分の考え方、生き方を貫いていました。
心の深い部分で“変化”を望みつつも、変わることへの不安や躊躇があり、それがモヤモヤとした感情になっていました。
あまりにも自分の立場に縛られ過ぎていたのです。

“犠牲的精神”や“我慢”がこの人の生き方に対する支えであり、なにがあっても絶対に自分の立場を崩さないことが最も大切なポリシーでした。

これらを総合して、判断していくとカップのキングが告げているようにもっと自分の感情に対して素直に、そして豊かになること、です。

この方は本来、大変感情豊かで遊び心に富んだ気質をお持ちでした。それを、環境と思い込みによって“封印”して来られました。
今生では、存分に自分の気持ちを表現、実行していくことを促されています。最後に出た、リバースのソードの3は一見、恐ろしげに見えますが、このカードの意味するところは“傷つく”ことが、この方にとっては大きな自己解放に繋がると示唆しています。
前世で出来うる限り“傷つき”たくなかったせいで、パワーを封じ込めてしまった結果、不満が大いに残ってしまいました。

今生でどんなに傷つこうが、恐れずに自分の思いをきちんと表現し、しっかり見届けることが必要です。
ご年齢から、すでにいろいろと“傷ついて”こられたことと思いますが、決してそれがダメージにはならない方です。むしろ“傷つく”ことが確実に良い結果に繋がります。
かなり力のある守護天使がついておいでのようです。
今生はおそらく、“封印”されていた自由な想いを貫いてゆかれることでしょう。

今後、ますます“自由”に羽ばたいてゆかれることをお祈り致します。


前世占い希望の方へ

☆★匿名で内容を公開することに同意下さる方は、ぜひご応募下さい。★☆
 無料で占わせて頂きます。
 ミラクル・オラクル

記入方法についてはカテゴリ「占い希望」をクリックしてください。



相談者さんへ
 占いの感想(公開できるコメント)をあなたの占いの下Commentsのところに
 書き込んで頂けたら幸いです。
 (今後の占いの参考にさせて頂きます)
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by miracleoracle | 2006-08-21 15:41

パーフェクトなオタクです

8月21日 月曜 月齢26、9 本日15時34分蟹座から獅子座へ

相変わらずの暑さの中、タロットの研究にネチネチといそしんでおります。
昨日も埼京線の”十条”にある占い専門書籍店まで、欲しかった本を買いに行ってきました。絶版になっている本なので、探しまわってやっと見つけ手中に収められたときの歓びは、言葉にできません!
先日もあるクライアントさんに、持っているタロットカードを見せびらかして自慢したら”パーフェクトにオタクですね”と褒められて(?)しまいました。

好きなことにはいっさいの労も時間も惜しまない私です。
もっと、お金も湯水のごとく使えたらなあ、と思いますが限られた経済事情の中でネットを駆使しあちこちを探しまわったり、いろんなところにメールや電話をしたり、本屋に出かけたり、ジタバタ大汗かいて、やっとの思いで情報を得て、そして自分のものにする、ということが本気の遊びの真骨頂です。
精一杯、真面目に遊んでます。
”よく遊び、よく学べ”はまさに、まさにであります。

スポーツは観戦するものである、というノーブルな思想を持っているので、いっさいの運動がだめにも関わらず、こと”趣味”&”道楽”に対しては人十倍”貪欲”で凄まじく動き回ります。
それを見て、身近な人のコメントは”ゲンキやねえ・・・”。

人間、好きなことをしているときは脳が異常に活性化するのです。
脳の活性化イコール元気、です。
みなさんも本心から楽しめることは労を厭わず、どんどんなさって下さい。

かのアレイスター・クロウリーも申しております、
”汝の欲するところを為せ”と。
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by miracleoracle | 2006-08-21 11:34 | 日記

タロットカードとの出会い

 私が初めてタロットカードなるものを知ったのは、今から30年以上も前のことです(おお、なんと時間の経つのは早いことよのう)。
 そのころは大阪に住んでいて、スピカ・植田という占星術の分野では有名な先生に師事させて頂いていました。私はあまり出来の良い生徒ではなく、占星術の勉強はどちらかと言えば苦手でした。と、言うのも当時は今のようにコンピューターで簡単にホロスコープ(占星術で使う天体配置を現した図のこと)をプリントアウトすればOK、と言うわけにはいかず、すべて計算をして手書きで書き込まなければなりませんでした。これが、チョーめんどくさいのです。

でも、星占いはやりたいし、ホロスコープを書くのはめんどうだし、”なんかあ、もっとお、簡単でえ当たる方法はないのお〜、センセイよう〜”などと、平気でタメグチを聞きながら、それでも真面目(?)に通っていましたら、ある日、先生が”ほんなら、これはどうや?”と言って、見せてくれたのがタロットカードだったのです。
縦12CM、横7,5CM。デビット・パラディー二と言う名前の有名なイラストレーターによって描かれた大変美しいカードでした。
私はもともと絵を描いていたので、そのカードを目にするや否や、すぐに欲しくなり、意味も使い方もまったく解らずに飛びつきました。

そのカードは輸入しなければなりませんでしたが、待っている間がとても長く感じられました。
やっと手元に届いたものの、さあ、使い方がまったく解りません。
先生も進めてくれたものの、やはり使い方は”わかれへん”。なんと無責任な、と思いつつも仕方なく、ひたすら美しく雰囲気のある絵を見続けているだけの毎日でした。

それからしばらくして、たまたま本屋で辛島なんとかさん(ごめんなさい、ファーストネーム忘れてしまいました)という人が書かれたタロットと説明本がセットになったものを見つけて購入。
エジプシャンタロットとかいうようなタイトルだったかなあ?
イマイチ絵は気に入らなかったのですが、なにはともあれ、とにもかくにもそのうち解るようになるかも知れないとばかりに、朝から晩まで、触っていました。
そんな熱意も所詮は通じず、”なんか、ようわからん”まま、やがて熱も冷めていき、すっかり忘れそうになったころのこと。木星王さん(魔女の家ブックスのオーナーでやはり占いの大家です)という方から、なぜかタロットカードの絵の依頼が来たのです。

タロットカードと説明本のセットを出版することになったとかで、なんでアタシに?みたいな過程でそんな話がやってきました。ひたすら触り続けた熱意が違う方に働いたのかしらん?
にしても不思議です。
大アルカナ22枚のみだったようにボンヤリとは覚えているのですが、そのころの状況がまるで夢の中の出来事みたいで記憶がほとんどありません。
参考資料としてお借りしたカードの1枚を紛失してしまい、かなり怒らせてしまったことだけが鮮明に残っています(しょっちゅう物を無くすのは今も変わっていません)。
なので、せっかく伝授して貰える機会も雲霧散消。勿体ないことをしました。
そんなこんなであまり良い状況でない中で、出来上がったカードは実に悲しいものでした。
それでも、出版されたみたいなのでどこかで出会うこともあるかも、と思うと縮みあがりそうです。それ以後は言葉にはしにくいのですが、なんとなくコワくなり少し距離を置くようになりました。
タロットとのご縁はこんな風に始まっていったのですが、離れたり、くっついたり、夢中になったり、疎遠になったり、それでもやっぱり気になって、長い時間の中でいまだに完全には理解できず、もっと知りたい、もっと感じたいと思ってしまうのがタロットカードの奥深さであり、面白さだと思っています。多分、死ぬまで、いえ死んでからもずっと格闘し続けていそうです。

次回は簡単にタロットカードの歴史やカードの種類などについて書いてみたいと思います。
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by miracleoracle | 2006-08-11 22:17 | タロットカード

☆前世占い 「Fさんの場合」

d0081655_1015312.jpg躊躇しながら始めた“前世占い”ですが、回を重ねるごとに少しづつ“認知”して頂けるようになりました。
お名前と生年月日だけしかデーターはなく、また直接お会いして拝見させて頂くわけではないので、出てきた結果にミラクル・オラクル自身がとまどうこともしばしばです。
でも、占いの天使が“それでいいのだ〜、それでいいのだっ!”と応援してくれるので、その言葉をひたすら信じて、今日もFさんの占いをさせていただきます。


相談者 24歳 女性 Fさん 
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◎1と2のカードからあなたのそのころの状態、状況などを読み取ります。
 カード1 ワンドの2(リバース)
 カード2 カップの9(このカードは常に正位置です)

◎3のカードは本人も気づいていない無意識や深層意識を読み取っていきます。

 カード3 ワンドの7

◎4のカードから本人の希望的観測や明確な希望、
 また美点や実際の立場なども場合に応じて解釈します。
 カード4 XVIII月(リバース)

◎5のカードからはその時代に自分に大きく影響を与えた人物や出来事などを
 読み取ります。
 カード5 ペンタクルのキング(リバース)

◎6のカードはそれらを総合判断し、クリアできなかった問題点、弱い部分もしくは
 伸ばして行くべき点、などを観ていきます。
 カード6 カップの5(リバース)

◎7は今生でのただ今現在の問題点や否定的、肯定的な方向性を読み取ります。
 カード7 ペンタクルの2

※以上が原則的な判断視点ですが、拝見する方の状況によって多少異なることもあります。
 基本的には1枚1枚を観ていきますが、ひとつひとつを切り離して解釈するのではなく
 全体を通して最終的総合判断とします。

(カードの意味や解釈についてはミラクル・オラクルのオリジナルなので、他のタロット関係の本などとは異なります)





    …・:☆★総合判断★☆:・…




というカード位置になりました。
カードを並べていてふと、気が付いたことがあります。
と、言うのは前回拝見させて頂いたjiroさんと重なるカードが3枚も出たのです。
このような確率はかなり低いことです。で、感じたのは“おふたりのご縁がそうとう深いのでは?”という感覚だったのですが、さて、実際はどうなのでしょうか?
まあ、これは余談ですが、タロットカードを触っているとなかなかに興味深い出来事に遭遇します。またの機会にそのへんのことはお話できればと思います。

話が横道にそれました。
結論から申しますと、今この方に一番必要なことは“自信と冒険心”だそうです。
時代的には比較的、新しい感じがします。江戸時代、もしくは明治の初めころ。日本のようです。
そこでのこの方は女性でした。裕福な商人の娘で素直で聞き分けがよく、女らしく躾の行き届いた育てられ方をしたようです。
親の望む相手に嫁ぎましたが、そこでも物理的には大変恵まれていました。
が、常に漠然とした物足りなさを感じていたようです。

生まれたときから自分で考えて、決心し、行動するということがまったくなく、すべては親や夫(夫も彼女と同じようなタイプの良家の子息だったようです)や、夫の両親、老いては子供など、まわりの人の意思を先攻させてしまう気質の持ち主であったようです。
波風が立つ事を極度に恐れていました。
感受性が人一倍強かったので、少しでもネガティブな雰囲気になると耐えられなくなるのです。そのために、自分の意思を押し通すなどとても考えられず、なんとなく流されてしまうような生き方になってしまいがちでした。

しかし、感受性の強い分だけ、深い心の奥には情熱の炎が燃えていて、それをなんとか言葉なり形にしたいと思うのですが、どのようにその気持ちを表現して良いのか解らず、悶々としていたようです。

まわりの人間関係の中で、特に自分の実の父親からの影響が最も強く、これも不思議な感覚なのですが、彼に対して大きな尊敬の気持ちと共に反抗心もくすぶっていました。
彼に認めて貰いたい気持ちと愛情の裏返しのような憎しみとが、ジレンマとなっていました。
父親のようになりたい反面、決してそうはなるまいという一見矛盾した感覚が、彼女の中に死ぬまで根強くありました。
なにか、冒険的なことがしたい、しかし、長年の習慣で結果的にはつい護りに入ってしまう。
前世で果たせなかった心残りを今生では、クリアしたい。
そんな思いを抱いて今世に生まれて来られたようです。

今世では大丈夫です。


あなたのなさりたいことを“自信”を持って、つき進めていらして下さい。
まずは、言葉に出してイメージします。決して、ネガティブイメージを持たずに、結果がどのようになろうとも大丈夫ということだけを念頭に置いて、精一杯体験なさることが大切です。
どんなに小さなことでも、喜びを持って自分で選択し、行動することが今後のあなたにとって大きな糧となります。
人を思いやる気持ちも大切ですしあなたの長所でもありますが、あまりに度が過ぎると逆に良いことではありません。
まずは、自分の気持ちに正直になって下さい。波風もときには必要です。



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by miracleoracle | 2006-08-10 10:03

タロットカードについて

カテゴリ「タロットカード」では、タロットカードの見方や、カードの意味性などを易しく解説していきます。
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by miracleoracle | 2006-08-09 10:32 | タロットカード

星座別占い

カテゴリ「星座別占い」ではタロットカードによる、1ヶ月の星座別カルチャー占いをしていきます。

次のUPは「2006年9月の星座別占い」の予定です。
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by miracleoracle | 2006-08-09 10:26 | 星座別占い